2013年8月17日土曜日

【SEO】最近のSEO動向をまとめてみました。(被リンク、インデックス数、発リンク、検索クエリなどなど)


こんにちわ。最近比較的SEOのセミナー行ったり、書籍を読みあさったりしているのでその内容をまとめてみました。

■SEO対策の大きな流れの変化について
・被リンク至上主義が終わり、コンテンツや発リンクなどを評価する時代になっています。
パンダ・ペンギンアップデートにより、低品質な被リンクは評価されず逆にペナルティを受けるようになりました。

では被リンクの重要性が下がった代わりに何が評価されているのでしょうか。1つはコンテンツの量と質、もうひとつは発リンクです。

まず、コンテンツについてですが、基本量が多ければ多いほど良いです。※もちろんスパムのような過剰な量は順位降下の要因になりますが、そこまで極端な量は書けないでしょう。
重要なのは、ユーザーのほしい情報オリジナルで提供するということです。当然、コピペはペナルティになります。

次に発リンクについて。こちらは一昔前であれば、自サイトのトラフィックが外部に流出するので、皆さんやりたがらないことでした。しかしながら発リンクの重要性は昔より増しています。例えば、Navorまとめなどはバンバン発リンクをしているのに、SEOに非常に強いです。※発リンクだけが要因ではないですが。
ユーザーのことを考えた発リンクはむしろ評価されるのが最近の傾向となっています。


ちなみに…被リンクの重要性が下がったとはいえ、良質な被リンクは依然としてSEO対策として強烈です。集客力の高いサイトと相互リンクができれば、ぜひやっておくべきです。


■検索クエリの種類を知っていますか?
・コンテンツが重要なのは知ってる!今いろんな内容について書いてるよ!という方も多いと思うのですが、そもそも検索クエリの種類をご存じでしょうか。以下のような3つに分けられると言われています。

①アクションクエリ(Doクエリ)
・なにかやりたいことがあって検索すること
(例)「ゴルフ場 予約」 「箱根 宿」

②インフォメーションクエリ(Knowクエリ)
・~とはに代表されるように、特定の情報を知ろうとして検索すること
(例)「SEOとは」「空飛ぶスパゲッティモンスター教とは」

③ナビゲーションクエリ(Goクエリ)
・すでに知っている情報があり、そこに行くための検索のこと
(例)「ヤフー知恵袋」「youtube」

上のようにクエリは3つあるわけですが、あなたのサイトにきてくれている人は現状、どのクエリに分類されるでしょうか。また、新しくコンテンツを製作する際は、Doクエリなのか、Knowクエリなのか、Goクエリなのか意識して作る必要があるでしょう。

また、この3つのクエリはサイトの戦略にもうまく活用することが可能です。すでに多くの人に認知されている企業はGOクエリでの検索が多くなりますが、中小企業ではその逆です。そのため、DOクエリとKnowクエリを徹底的に強化する必要があるのです。

例えば、その業界やサービス特有の用語集をつくるのはknowクエリの対策として非常に効果的です。最近、部署異動したんだけど言葉の定義がわからないよ~などといった企業の担当者の目に留まる可能性が非常に高まります。

また、GOクエリを定義するときは、ユーザーの目的を予測して、2語、3語の組み合わせを考えてみましょう。※例えば、中古車屋であるのなら、「中古車 〇〇(地域名)」 「中古車 〇〇(車種)」なんて検索キーワードが考えられます。
大事なのは、ユーザーが何を望んでいるかを考えること。こればかりはデータで出すものではなく、センスと想像力の必要になってきます。


以上、最近のSEO動向をまとめてみました。参考になれば嬉しいです!


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...